きものdeブランケット
着物。昭和に結婚した人は大抵数枚〜数十枚持っているけど着用しない物、、、
もっ〜と昔は気軽に着て今で言うコスパの良い日常着だったそうですが、
いつの間にか着物は敷居の高い高級路線の衣服となりました👘
洋服の機能性の高さに比較すると日常着には向かなくなってきたことも並行していますよね。
しかし捨てられない着物、作りも非常に手間がかかっています。手触りもよいです。
なんとかしたいですよねえ。。当店でも着物をほどいて洋服に仕立て直しのご依頼を
いただきますが、オーダーとなるとほどき、洗い張りの下準備、そのあと仮縫いお仕立てと
お金がかかってきます。
その後何度も着ていただければいいですが、いろいろお聞きすると半分ぐらいの方は2、3回
着てそのままとか。。。ご自分で簡単洋裁、手縫洋裁でがんばって作るのも愛着が
湧くのでよいかもしれません。
しかしそんなことできないし、したくもないし、柄が和風過ぎる、枚数も多いなどなかなか重い腰は
あがらないかも。。。
当店でも頻繁に相談され、着物も着ない店主もどうしたものか日々考えておりました。
で、友人のお母さんからヒントを得てブランケットを思いつきました!
捨てられない着物をどうしょうとお悩みの方、リバーシブルのブランケットに
作り直しませんか。
夏はタオルケット、冬は毛布のかわりに。絹の着物は一年中利用できる優れものです。
小さくたためて持ち運びにも便利。着物2枚で1枚のブランケットが作れます。
それこそ昔はいよいよ着られなくなった着物は布団や座布団のカバーにしたりしていたようです。
それの現代版とでもいいましょうか。
綿など入れずにリバーシブルで薄く作っておけば簡単に折り畳めます。
寝る時利用なら、多少柄が古典的でも気になりません。
夏のタオルケットは足の爪で糸が引っかかったりしますが、着物ブランケットは引っかかりません。
エアコンによる冷えも防いでくれます。
ベットカバーにも使えますね!😄
ほどき1枚3300円、洗い1枚2750円(こちらはご自身でなさって持ち込まれたら代金はかかりません)
ブランケット約130cm×156cm(きもの本体4枚分)リバーシブル1枚(着物2枚分)7700円
追記)着物をリメイクしてみると、着物の幅はいろんな種類により30~42cmくらい幅があります。
よく見るのは34cm。これを4枚縦に塗っても130cmほどにしかなりません。(縫い代が必要なので)
もしブランケット(または毛布シングル幅)約140cm×190cmが必要な場合はおくみ部分と袖部分を使うことになります。その分追加料金になります。
ブランケット約140cm×190cm(きもの本体4枚分)リバーシブル1枚(着物2枚分)9900円
※他に長さや幅の追加は別料金がかかります。